5/20-21。梅雨入り前の貴重な晴れの2日間。
山岳信仰の永田集落で、毎年春・秋2回行われてる岳参りへ行って来ました。
例年、参加者を募って集落で集まって登っていましたが、
今年のこのご時世に出来るだけ山中のトラブルが発生する確率を下げるべく、単独で登れる元気なメンバーでひっそりと個人的に行って来ました。
永田岳。標高1.886m。YMAPさんの登山ログより。
SeaToSummitかつDoorToSummitです。
自宅→公民館→前浜→永田嶽神社→登山口までとことこ歩きます。(メンバーが撮ってくれた写真)久々の泊まり荷物の重さにびびりつつ歩いてます(笑)
永田歩道途中の展望所より。標高1.346m。10回以上歩いてる永田歩道ですが、初めて寄った展望所でした。
桃平展望所。標高1.480mくらい。ガスが晴れて最高の眺望でした。見えにくいけど、左下に永田集落も見えます。
春の岳参りの楽しみはなんといってもヤクシマシャクナゲの花。
満開にはまだ早く数こそ少なめでしたが、堅いつぼみのものから、キレイに咲いた白い花までバリエーション豊かに楽しめました。
ヤクシマシャクナゲ 蕾から咲き始め。
ヤクシマシャクナゲ(森の中) 咲きかけ。
ヤクシマシャクナゲ(稜線) 咲きかけ。
ヤクシマシャクナゲの花。咲ききると真っ白に。
ロウソク岩展望所からの眺望。あとちょっとで山頂です!
日中の雲海。一緒に登ったメンバーが撮影した写真。
永田岳山頂からの夕陽。気持ちが落ち着く美しさ。
永田岳山頂からの朝陽。パワーみなぎる強い光。
お天気予報の気温が16℃だったから、だいたい4℃くらいだったはずですが、風も止んで長袖T+ダウン+カッパでそこそこ快適。いつもは寒い寒いと早めに山頂から退散するところですがこの日はたっぷり朝陽を楽しむことが出来ました。
永田岳が朝陽に照らされ映し出された山影。(左側)
下山後はだいたい標高0mの海辺でさかむかえ。すばらしい夕陽で締めくくれました。
こんなコンディションで登れたことに感謝!
秋にはみんなで参れるといいな。